東北初女性をメインとした分譲マンション案件。
ZA DESIGN では、同じシリーズのマンションの共用部デザインを全国で15件ほど 完成、進行している。
関東、九州と好評のコンパクトマンションだが、東北では初であるため 同地域の女性が購入するマンションへの先入観やイメージを探る部分から事業主と検討している。東京などに比べ、それらは気軽な買い物ではなく一生の買い物＝「名品」「普遍価値」として創造していく必要があるため、デザインコンセプトは〖宝石〗とし、長く愛される逸品を目指してデザインをした。
都心でありながらも自然溢れる上杉の街に呼応するかのように、多彩な輝きを放ちながら空まで伸びる外観は、
自立した女性の凛とした姿をイメージしている。
ロビーラウンジは、本物の大理石を使用し様々な幅で斜めにカットしたラインを強調するような間接照明で構成をしている。
強く主張するのではなく、柔らかな印象の中に多用な色や艶を配し、季節や時間によって見え方がかわる、日々の変化と共に永く愛される住まいになるよう意識した。